ペガサス黄昏流星拳

古谷徹氏ももう50代だし、いつまでも少年役やってないで中高年の性とか表現してもいいんじゃねえかなーとタイトルだけ思いついて後から考えました。
どうも、永遠の17歳(と111ヶ月)CARLです。

ところで古谷徹氏のサービス精神の旺盛さはすごい。ソースはwikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E5%BE%B9)なんですが、なんかいろんなイベントで名台詞をきちんと言っていて、その辺ガンオタのことをよく分かってんなーって感じ。まあしかし、あのアムロが、俺の目の前で、あの名台詞を言ってくれるとなれば興奮しないガンオタはいないワケで。なんつーかガンダムってすげえなあとあらためて思ったり。

さて、それでは本題。
こないだの日記で言い忘れてたんですが、今月号のチャンピオンRED雑破業目黒三吉の『どみなのド!』がヤバイ。
お話の形式自体はよくあるハーレムラブコメもの。メインヒロインがドSの女王様(ドミナ)っつー、あーなんか最近足コキが流行ってたりするけどなんかその流れで出てきたヤツの一つか、俺は正直そういうエロスな展開は女子の方に感情移入してしまうのでイマイチ乗れねえんだよなー、あ、でも全然そういうのに慣れてないおぼこい感じの女の子が、足コキすることを強要されて恐る恐る踏んづける、みたいなシチュエーションなら素晴らしいかも、ってぐらいにかるく、かるーーーーーく考えていたんですが、そこは稀代のエロコメ伝道師・雑破業、そんな俺でも楽しめる作品になっています。

まず主人公のライバル的存在として登場するキャラの名前が”張形満”!なんか聞いただけで偏差値が20くらいは下がりそうな頭の悪いギャグなんですが、この張形満が主人公にヒロインの怒皆ひかりをかけて勝負を申し込む。
勝負の名は「しゃぶり当て」!張形家は代々張形の製作を生業とする家系でその張形家に古来より伝わる競技だとかで、競技者はまず最初に自分の前に置かれた張形をしゃぶってその形状を唇と舌を覚える。次に目隠しをして用意された5本の張形の中から最初にしゃぶった張形と同じものを当てる、という説明するだけでめまいを覚えるシロモノ。しかもこの5本の張形は全て廻し一丁のむくつけき成人男性の股間に装着されているため、目隠した男が同じ男の逸物をしゃぶるとゆうちょっとした地獄絵図が展開されるわけで。なんかもうとても俺なんかじゃ太刀打ちできない、モンハンで初めてティガレックスと対峙した時のような絶望感すら覚える始末。雑破業恐ろしい子
しかしこれだけ張形を全面的にフィーチャーしたお話は(成人向きは除いて)類を見ない……わけでもなく、『蛮勇引力』の張形爆弾とか、『SFフェチスナッチャー』の「たった一つの冴えた張形」とかよく考えたら以外にあるんじゃね?とか思ったり。まあでも、数ある張形マンガの歴史にまた一つ偉大な足跡が刻まれるのはとてもいいことだと思います。でも百合百合なシーンでの張形登場だけは勘弁な!

俺が幼女で、幼女が神で

先日、結婚することが決まったI氏と飲んだんですがそのときの会話。
I「披露宴は参加と。ところで2次会はどうすんの?」
俺「もちろん参加、2次会3次会はおろかなんなら初夜まで付き合うぜ!」
I「ふ、ならばアビスの底までついてこい!」
アビス帰りとコミケ帰りってなんか似てね?前者は勲章で、後者は十字架だけど。
好きなロマサガは3(主人公はハリードで)、どうもcarl_bです。

はてダは久しぶりの更新だけど実はmixiの日記の転載。だってはてな市民になりたいもの、にんげんだもの。というわけで以下最近読んだ本の感想など。
 
 
チャンピオンRED5月号購入。定期購読してる漫画誌の中では俺の中で一番熱い。お気に入りは
高遠るい『みかるんX』
山口貴由シグルイ
木々津克久フランケン・ふらん
八神健どきどき魔女神判2』
辺りですね。
ほんで個別に感想とか。

『みかるんX(クロス)』は地球を侵略すべくやってくる航海者(いわゆる怪獣ですな)を主人公のミカとるんなが「合大」してウルトラマンのようになり戦うお話。ところでウルトラマンのあの体は裸なのか、それともスーツなのか問題というのがあるが、この作品では前者を選択してるため合大した姿は裸の巨大な美少女。…あらためて説明するとポルナレフのAAを張りたくなるくらいどうにかしてる話だよなー。
雑誌掲載回ではちょうど山場、のハズだが妙に愛嬌のあるデザインの敵のせいで緊張感あるんだかないんだか。てか基本、特撮怪獣ものなんでどの航海者も中に人がはいれる着ぐるみチックなデザインになっていてどれも愛嬌はあるんだよなー。
あと巻末コメントの「「片腕マシンガール」のどこが気持ちいいって、異性愛が排除されているところだ。」はさすがというか、その辺の迷いのなさは見習いたいです。あと本人のブログ(http://d.hatena.ne.jp/ruitakato/)もあるんですが、そこで出た名言「まあなんというか僕はっきり言ってDVDより預金のほうがはるかに好きですから。買い物のたびに体の一部を切り離すような痛みと戦っています。」は宵越しの金は持たないタイプに劣等感を持つ俺に新たな男らしさの形を示してくれたわけでマジ感謝、出会えた奇跡にマジ感謝。

フランケン・ふらん』は今回ヴェロニカメインの回でよかった。話の展開は大筋で予想はついたけど(意地の悪い方へ話を転がせば大体正解する)、やっぱりヴェロニカは可愛いです。

シグルイ』は今更俺がどうこう言う必要はないですね。マンガにおける横綱相撲ってのはこういうのをいうんじゃないかな。単行本の12巻も購入。立ち合いのスピード感とは対象的に話の展開は長くじっくり読ませてくれる重みと厚み。

電撃黒マ王VOL.7も購入。緋鍵龍彦『唐傘の才媛』月吉ヒロキ『痕』とかいいっスね。どっちも茜新社漫画誌で覚えた名前だけど一般でも全然通用します。黒マ王が本当に一般誌なのかは置いといて。浅見百合子『ななつさ』はしろまい氏にまかせた。あと木谷椎も描いてるんだが灼眼のシャナの外伝でなんか読めてないんだよな…。


あー、なんかみかるんについて書いてたら力尽きた、高遠るいに関してはもうちょっと言い足りないんで機会があればまた今度。てか、もうちょっとコンパクトに小刻みに更新したいんだけど。

Vガンダム全話観た

『機動戦士Vガンダム』全話視聴。
したので以下に感想とか連想とか箇条書き。いったい今、Vガンの感想にどんだけニーズがあるかしらんけど。

・1年通しての放映なので作画、作話に好不調の波が結構あるけど後半作画は安定してます。
・作画のいい回は原画にGAINAXがクレジットされてることが多いような。
鶴巻和哉もクレジットされてたような。
・作画で言えば作監西村誠芳の時にたまにある劇画調に陰のついた顔のアップ(12話とかにあったかな)とかが好き。

・作話の酷い回37話の説教とか28話の大脱走とか、特に28話なんかはリーンホースjrが拿捕されるまでの状況説明がナレーション1発ですまされてしまってさすがにそりゃないんじゃないかと思った。

・シュラク隊で一番印象深いのはおっぱいシートのマヘリアさん。

・好きなエピソードは40話の超高空攻撃の下。嫌いなエピソード説教くさい37話、笑ったのはドゥカー・イクとレンダが昇天するシーンがある38話。
・惜しいエピソードは21話の前後のカイラスギリー艦隊との決戦かな。マイクロウェーブの照射で敵を撹乱して、奇襲。無人の戦艦を遠隔操作で前面に押し立てて数では勝る敵艦隊に打撃を与えて最後は敵旗艦に接舷して陸戦、と書いててなかなか燃える展開なんだが、肝心のMS戦がいまいち盛り上がらなかった。話数的にも前半の山場なんだろうけど、ウッソVSクロノクルも確かやらなかったし雑魚ばっかり相手にしてた気がする。

・好きなキャラはファラ・グリフォン折笠愛の鬼気迫る演技がいいです。
・そういえば、ひところは洋画の少年役の吹き替えは折笠愛矢島晶子って時期があったと思うんだが今はどうなのかね。
・多分10年くらい前の話だ。

宇宙世紀の人たちセキュリティ甘過ぎ。何度鹵獲したMSを奪還されてんだ。
・劇場版の「Ζガンダム?恋人たち」も酷かったよな、仮にも正規の軍人が同じ捕虜に2回も脱走を許してるしな。ホワイトベースもその手の失態はあったけど、ほぼ民間人だけで運用してた時期だしなぁ。

・OPは飛ばすけど、後期EDの「もう一度TENDERNESS」は毎回早送りをしないで観る位好き。フルバージョンの歌詞がシャクティをイメージさせるのがいい。
「銀色の海に熱い波が押し寄せて ひざまずく君が見えた 銀河に泳いで傷つくことをしらない そんな風に演じてた」
・なんかVガンのサントラ聞きたくなってきた。千住明の作曲はいいよね。
 
wikipediaのVガンに関する記述を見てたらことぶきつかさの『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』についての記述が。中学生のときランクルに置いてあって気にはなってたんだが表紙のマーベットさんがエロっちいせいで買えなかったんだよなぁ、今度置いてるの見たら買おう。

・グッと来た富野節は数えればきりがないけどいくつかあげると
 「ウッソ、泣いてるの?」
 「泣いてなんかいません。泣いて大人になるなんて悲しすぎるじゃないですか…」
の微妙にかみ合ってないダイアログとか、
カテジナ
「男の子のロマンスに何であたしが付き合わなければならないの」
てセリフとか。
特に後者はアニメの登場人物の発言としては最上級に実も蓋もない素晴らしいセリフだと思う。
・これで中の人がケロロ軍曹と同じつーのは信じられないよな。

タカハシマコ『乙女ケーキ』

タカハシマコ『乙女ケーキ』読了。
いつものタカハシマコらしい、可愛い絵柄に毒のあるストーリーで、お好きな方には(つーか俺のことだ)たまらない感じ。
特に気に入ったのは『みちくさ』『タイガーリリー』の2本。
『みちくさ』の愛憎入り乱れる乙女の心は男性作家には書けねえだろうし、『タイガーリリー』の女の子は死ぬまで乙女なお話もたまりません。
『エオマイア』はあまり乗れなかったのですが、『乙女ケーキ』はいいですねー。俺の中でタカハシマコ村上かつらとともに名短編作家の殿堂入り。長編を転がしてナンボの感のあるマンガ家で「名短編作家」つーのが褒め言葉かどうか微妙な感じがしますが。

ところでタカハシマコ読んでてふと気付いたのですが、女の子は、幸薄かったり、毒入りだった方が萌えるのは、きっと少女のフラジャリティを確認できるんからなんじゃろうねー。

スパルタンX

『300』を観た。
『300(スリーハンドレッド)』を知らない人の為に説明すると紀元前に民主制国家群が繁栄したギリシャに、野蛮な王が支配する大国ペルシャが攻めてくる。広大なアジア大陸を支配するペルシャの軍勢は総勢100万人!迎え撃つギリシャ都市国家スパルタの王レオニダスが率いるはわずかに300、果たしてレオニダスは、スパルタはペルシャ軍を退け、自由を、民主主義を守ることができるのか?!と言った内容。

いやー凄いですね。何が凄いって戦争シーンの血しぶきと生首。切り株映画の歴史に新たな1ページを刻む名作の登場と大興奮でした。
全編通しての、自由と民主主義サイコー!なプロパガンダが少々うっとうしいが、これでもかとばかりに畳み掛けてくるバイオレンスシーンは圧巻。
殺陣ではレオニダス王の長回しのシーンがよかったです、なんか無双乱舞みたいで。
あとはペルシャ軍のデティールがいちいち怪しいのも素敵。親衛隊である不死隊は忍者みたいなカッコしてるし、ペルシャ王が乗る輿はRPGのラスボスみたいにでかくて派手、今年の紅白は小林幸子もアレで登場すればいいんじゃないかしら。

ちなみにレオニダス王と王妃のベッドシーンを観て、スパルタンセックスというのを日記のタイトルにしようかと思ってやめたのはヒミツです。
個人的には今年一番だと思ってるんでみんな見に行くといいよ!

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