スパルタンX

『300』を観た。
『300(スリーハンドレッド)』を知らない人の為に説明すると紀元前に民主制国家群が繁栄したギリシャに、野蛮な王が支配する大国ペルシャが攻めてくる。広大なアジア大陸を支配するペルシャの軍勢は総勢100万人!迎え撃つギリシャ都市国家スパルタの王レオニダスが率いるはわずかに300、果たしてレオニダスは、スパルタはペルシャ軍を退け、自由を、民主主義を守ることができるのか?!と言った内容。

いやー凄いですね。何が凄いって戦争シーンの血しぶきと生首。切り株映画の歴史に新たな1ページを刻む名作の登場と大興奮でした。
全編通しての、自由と民主主義サイコー!なプロパガンダが少々うっとうしいが、これでもかとばかりに畳み掛けてくるバイオレンスシーンは圧巻。
殺陣ではレオニダス王の長回しのシーンがよかったです、なんか無双乱舞みたいで。
あとはペルシャ軍のデティールがいちいち怪しいのも素敵。親衛隊である不死隊は忍者みたいなカッコしてるし、ペルシャ王が乗る輿はRPGのラスボスみたいにでかくて派手、今年の紅白は小林幸子もアレで登場すればいいんじゃないかしら。

ちなみにレオニダス王と王妃のベッドシーンを観て、スパルタンセックスというのを日記のタイトルにしようかと思ってやめたのはヒミツです。
個人的には今年一番だと思ってるんでみんな見に行くといいよ!